共有名義のメリット・デメリット

共有名義とは、住まいを購入する際、複数の人で出資した場合、 購入代金の出資割合に応じて 共有登記するというものです。共有登記にはメリットとデメリットがあります。

<メリット>
1.贈与税がかからない
資金を親から援助された場合、親にも自分が出資した分の所有権があるわけですから贈与の対象にはなりません 。

2.複数で控除が受けられる
条件を満たせば、建物にかかる借入金の額に応じて納めた所得税が返ってくるという住宅ローン控除や、家を売るときに受けられる3000万特別控除を名義人それぞれ受けることができます。

<デメリット>
3.所有権の流動性
共有者は単独で自分の持ち分を第三者に売却することができます。しかし住宅を建て替えたり売却するなど、共有物全体の変更や処分の場合には共有者全員の同意が必要です。

4.遺産相続の対象
もし、共有者の親が亡くなった場合親の持分が相続対象になりますが、相続人があなただけではない限り他の相続人による遺産分割の対象になってしまうことがあります。

もし実態と異なる共有登記をした場合は、登記所に間違って登記した旨を申請し 、認められると正しい登記に改めることが出来ます。