現地視察を効率的にする方法

中古物件購入の際、パンフレットや図面集などの詳しい資料がない代わりに、実際の建物を見て購入を検討する事が出来る、周囲の街並みがすでに形成されているため、購入前に利便性や生活環境を考慮する事が出来る事は最大のメリットです。
このメリットを最大限活かすためにも、現地視察は積極的に行いましょう。

現地視察の際は、間取り図、間取りの寸法を測るためのメジャー、日当たりを調べるための方位磁石、周辺環境を調べるための周辺地図を持っていくと便利でしょう。

購入条件の中でも、購入後、変える事が出来ないのが立地条件と周辺環境です。現地視察の際は、物件だけでなく立地条件・周辺環境もしっかり確認しましょう。ここでは都市部と郊外のメリット・デメリットを示してみたいと思います。

<都市部>
エリアが持つブランド力は変わらず、物件価値が下がりにくく、買い替えの時に有利。
交通の便が良いので、通勤、通学がしやすい。便利な大型施設も近隣に近い。
アミューズメント施設へのアクセスが楽なので、アフターファイブを充実させやすい
空気や水質が悪い。道路の騒音や環境面で影響を受けやすい。
価格が高く、広さや間取り、日当たり、風通し等で妥協せざるを得ない場合が多い。
車の交通量が多いため、子どもの通学や遊び場の危険性が高い。

<郊外>
駐車場が100%完備されていたり、共用部分が充実している。間取りも広々としている。
機能の割には価格が安いうえ、大きな公園など、都心に比べて自然も豊富。
場所によっては交通の便も悪くない。駅前に行けば生活必需品に困ることはなかなかない。
電車の本数が少なかったり、乗換えが面倒な場合が多く、通勤、通学時間がかかる。
将来的に賃貸、売却を考えた場合、特に一人暮らし用の物件では不利な場合がある。
アミューズメント施設が都心部に比べて少ないため、少々物足りないと感じることも。

最近の傾向としては、都心部の大規模開発による都心回帰が見られますが、上に挙げたように都心、郊外ともにメリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルに合わせて条件の優先順位を決め、それに即した場所を選びましょう。